税務職員の転職活動は12月29日開始するべき理由

転職活動

税務署の仕事はやりがいはあっても定年まで続けるのは辛い。そんな思いから転職という言葉が頭にちらつくものの、転職活動となると腰が重いとなっていませんか。

転職活動はいつでもスタートしたりストップしたりできますが、税務職員がスムーズに転職したい場合、転職活動をスタートするのにオススメな日付があります。

それは12月29日です。

なぜなら、税務職員が最もスムーズに退職できる日は7/10です。そして転職先から内定をもらい7/10の異動日に退職するには約半年必要で、逆算すると年末年始に転職活動をスタートすべきだからです。

中でも、税務署が年末年始の休みに入る12/29にスタートダッシュすることで、年明けからの確定申告時期の多忙にも屈せず転職活動ができます。

私は新卒で国税専門官になりアラサーで転職し民間会社の経理になりました。

この記事では、税務職員の転職活動のスケジュールについて書きます。

この記事を読むと、転職のスケジュールがわかることで「今、何をすべきか」がはっきりして行動できます。

結果的に転職をするしないに関わらず、行動することで「ずっと転職についてうじうじと考え込む」状態から抜け出せます。

ゴールから逆算

何かを達成したいときは「ゴールからの逆算」が有効です。ゴールからの逆算を行うことで、具体的な行動を落とし込んでいくことができ、結果に繋がります。

転職の場合、「いつ退職したいか」を考え、そこから逆算して「いつまでに何をする」を考えるとそのスケジュールが可能か、もしくはかなり難しいのかの判断ができます。ぼんやりとしたゴールだと行動に移せませんが、ゴールから逆算してスモールゴールを設定することで行動ができます。

ゴールは「7/10に退職」

税務職員が転職したい場合、ゴールを「7/10に退職」に設定することをオススメします。

なぜなら、7/10という税務職員の異動日は、最もスムーズに退職できる日だからです。異動の可能性が全職員に多少なりともあるため、自分の担当業務はこの日までに終わらせます。有給も6月~7月は消化しやすいです。

退職するとなると上司や同僚に色々と迷惑をかけることになります。ただ、その迷惑は7/10に退職することで軽減できます。

引継ぎをほぼしなくて良い&周囲への迷惑もできるだけ小さくするためにも7/10に退職というのを念頭におくことをオススメします。

転職活動から退職までの期間

在職中の転職活動の場合、一般的に転職活動開始から現在の職場の退職に3か月~6か月かかっている人が多いようです(*)。

書類の準備に2週間、応募・面接に2か月、内定・退職に1か月半(合計約4か月)というような内訳です。もちろん人によって長引くこともあります。

個人的に3か月というのはかなり楽観的だと思います。

6か月は少なくとも見ておいた方がいいです

7/10にゴール(退職)を設定した場合、6か月前を逆算すると1/10になりますが、その少し前、12/29に転職活動開始をオススメしています。

12/29に転職活動スタートさせよう

税務職員にとって年明け1月から3月末までは繁忙期です。

確定申告期(2/16~3/15)はもちろん、年明けから還付申告が始まり、3/15が終わっても消費税申告や還付金処理が続きます。

私が個人課税部門だったので特にこの時期が繁忙期ですが、他部門の方でも自分の仕事+応援で忙しいと思います。

繁忙期は気力体力が乏しく、転職活動に回せるエネルギーや時間は少ないです。

なので年末休暇に入る12/29にスタートダッシュをしましょう。

全体スケジュール

では12/29を起点として、いつ、何をするかを書きます。

12/29~1/3

年末年始の休みを使って、転職の基本的な情報収集をします。そして自己分析をします。希望の職種や、これだけは譲れないといった転職の条件を考えます。

1/4~1/31

転職エージェントに登録します。

登録して、転職エージェントの担当者さんと面談をします。面談といっても、対面やオンライン、電話などやり方は様々です。時間も夜や土日が可能なエージェントさんが多いので助かります。

また、転職エージェントに登録すると、非公開求人も含めて求人を検索できるようになります。実際の求人を見ながら、惹かれる求人をピックアップします。

2/1~2/15

履歴書・職務経歴書を作ります。

転職したい国税職員のための履歴書・職務経歴書の書き方
国税職員が転職のために履歴書&職務経歴書を書こうとしたとき「参考になる記載事例が無さすぎる……」となっていませんか? インターネットや書籍で紹介している「職務経歴書の書き方」は民間会社の人向けで、公務員、特に国税職員向けのものは稀です。 ...

SPIが必要なら参考書を一読しておきます。

転職【国税から民間】SPI対策はどうする?→公務員試験の数的に似てます
転職活動のなかで、職務経歴書を作って面接対策をしたらOKと思っていたら、「SPI」というよく分からないものの存在にポカンとしませんか。民間会社に新卒入社した人はSPIもお馴染みだと思いますが、国税職員(公務員)の場合、SPIをやっていません...

2/16~3/31

転職エージェントの担当者さんと相談しつつ、求人に応募していきます。

書類審査で面接に進めないものも当たり前にあります。1つに絞るより、複数の求人に応募しましょう。

応募自体は担当者さんが間に入るので、自分で履歴書等をその求人に郵送するという手間はないです。クリック一つで応募が完了することも多いです。

求人をどんどん検索して応募し、応募しながら職務経歴書をブラッシュアップします。

4/1~4/30

書類審査に通った会社の面接に行きます。

また税務署は忙しい時期ではありますが、確定申告時期の休日出勤の振替をうまく使ったり、午後休みを取って面接を受けます。

もし可能なら、1日に複数の面接を受けれるよう、転職エージェントの担当者さんを通じて調整してもらいましょう。

私も調整してもらいました

5/1~5/15

転職における企業が実施する面接の回数は2.2回です(*)。1回の面接で内定が出る会社は少なく、67%の会社が面接を2回行って内定を出しています。

そのため4月に1回目の面接をしてもらい、1次面接通過の連絡を4月下旬や5月の頭にもらいます。その後2次面接の日程を5月の上旬にしてもらいます。

ゴールデンウィークの休暇として有給も取りやすいので、2次面接をそこに設定してもらいます。

5/16~5/31

内定を貰います。

ここは祈るしかないっ

内定を貰ったら退職の意思を上司(統括官)に伝えます。5月下旬が7/10の1か月半前にあたる日付で、このあたりで退職を伝えることができると、あなたにとっても上司にとっても良いです。

6/1~7/9

自分の事案を完了させ、引継ぎが必要なものは引き継ぎます。

内定先から言われた書類を準備したり、有給を消化する時期です。

7/10

無事、退職です。

まとめ

税務職員がスムーズに転職したい場合、7/10を退職するゴールとして設定すること、そして逆算して12/29から「いつ・なにを」するのかを書きました。

「半年間の転職活動」というと長いようにも思うかもしれません。しかしスケジュールを具体的にみると、意外と忙しいと思ったのではないでしょうか。

そんなに余裕はない

書類選考や面接が通るかは、会社が決めることなので祈るしかありません。

しかし、通りやすいように職務経歴書をブラッシュアップしたり、面接でどう受け答えするか練習したり、SPIの勉強をするかは自分の頑張り次第です。

スケジュールを見て焦ったかもしれませんが、まずは情報収集や自己分析です。そして情報収集や自己分析は一人でじっくりしつつ、同時進行に転職エージェントに登録して求人検索をしたり、担当者さんと面談することでグンと捗ります。

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